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糖尿病合併症の末梢神経障害について🦶

こんにちは、検査科です(*’ω’*)

一日の気温の変化で体調の崩しやすい季節となってきましたね。🎃🦇

今回は糖尿病合併症である末梢神経障害について説明と当院での検査紹介をしていこうと思います!

糖尿病の3大合併症(腎症・網膜症・神経障害)のひとつで3つの中で一番最初に感じられる合併症状です。主な症状は足先がしびれたり、足の裏に一枚紙を挟んだように感じるなど足の末端がメインの症状です。

体の中で高血糖状態が続くと、糖により血管がダメージを受けます。そして、そのそばにある神経にもダメージがいき、やがて神経障害へ繋がります。神経は一度ダメージを受けると回復が難しくなります。😢

当院では、フクダ電子のDPNチェックを使用して検査しています。添付した下の画像のようにうつぶせになってもらい機械を外くるぶしに当て、電気を流すことで感覚の末梢神経の反応速度を見ています。患者様にもよりますが、検査時間は大体5分程度です!!

神経障害が進行してしまうと、痛みや寒さに鈍感になり足先の変化や壊死に気づきにくく、最悪の場合切断という事例もあります。そのため当院では障害が進んでしまう前に早期発見するための年に1回の検査を大切にしています。また、血糖コントロールに努めることや今の治療が患者様に合っているのかを確かめる指標にもしています!

早めの受診・検査で神経障害が進むのを予防しましょう✨

次回の更新は12月に看護科です(*´˘`*)